MY STORY Vol.40 山﨑雪恵 [ 薬剤師 ]

さまざまな分野でクリエイティビティを発揮する個性的な女性たちを応援する『MY STORY』プロジェクト。今回の主役は、薬剤師の山﨑雪恵さん。その穏やかな笑顔とは裏腹に「スポーツが大好き!」という彼女は『slackline(スラックライン)』(空中に張り渡した1本のベルト状のラインの上でパフォーマンスを行う競技)で日本ランキング5位の成績をおさめたこともある実力派。オフの日はジムでトレーニングをする一方、本人がパーソナルトレーナーとしても活動しています。そんな、さまざまな顔を持つ彼女の姿を追いました。

薬剤師はずっと続けていたい! だからこそ、ライフスタイルにあった働き方を選びました

薬剤師になってから、ドラッグストアや病院勤務を経て、現在はフリーランスとしていくつかの調剤薬局と契約をして働いているという山﨑さん。子供の頃から体を動かすことが大好きで、高校時代はスポーツに夢中。雑誌『ターザン』のトレーニング特集などを熟読していたそう。

「『ターザン』のトレーニング特集には、メソッドだけでなくサプリメントや栄養のこともたくさん紹介されていたんですね。自分でもサプリメントや栄養補助食品を取り入れたいと思ってみたのだけれど、どれが良いいとか悪いとかがわからない。そういう知識を身に付けたくて、プロの世界に入ろうと思ったのが薬剤師を目指したきっかけでした。

薬剤師といっても、働く先によってその業務の中身は異なり、それぞれにやりがいがあるという山﨑さん。「薬剤師の免許を取得後、まずは、ドラッグストアに数年勤務しました。薬はもちろんですが、化粧品や日用品などさまざまな物を扱っているので、処方箋を持ってこられる患者さんだけでなく一般の方との関わりもあるのが楽しかったですね。スラックラインという競技に出会ったのもこの頃でした」

その後、薬剤師としての幅を広げようと病院勤務を経験。「他の勤務先と病院とのもっとも大きな違いは、患者さんのカルテが見れることなんです。ドラッグストアや調剤薬局では処方箋しか見ることができないので、そこから患者さんの症状を想像するしかありません。でも、カルテを見ればこういう症状のためにこの薬が出されているんだな、と理解ができる上に、直接ドクターと薬について話し合うこともできます。さらに、扱う薬の種類や数も増えるので、知識や経験の幅が広がります。その分大変ではありましたが、やり甲斐はありましたね。と同時に、代わりが利かない職種なので、何かあっても休めないというプレッシャーも感じていました」

当時、スラックラインの競技者としても頭角を現し始めていた山﨑さん。大技にチャレンジしたくても、もし怪我したりしたらという思いが頭をよぎって、思い切ったパフォーマンスができなくなってしまっていたそう。

「年齢的に30歳を迎えるにあたって、いろいろな意味で働くという事について考えた結果、薬剤師はずっと続けていきたい。ならば、もう少しいろいろな働き方、働き先を試してみよう! と思い病院を辞めました。たくさんの調剤薬局などを経験し、現在は、フリーランスとしていくつかの薬局と契約をする形で働いています。毎日のように行き先が変わるため、仕事に必要なものはすべて持ち歩くことに。『カーター』はサイズ感がちょうどよくて重宝しています。爽やかなカラーと内側のプリントも気に入っていますね。」

オフの日は『アート エム』にウェアやウォーターボトルを入れてジムへ出かけます

スラックラインを始めた時の目標だったベスト8入りを達成したことを機に、現在は競技者としてではなく、パフォーマーとしてイベントなどで活動している彼女。スラックラインにもっとも必要とされる体幹を鍛えるため、ご自身もトレーナーとして所属しているパーソナルジム「Personal Training Studio UNO」へ、週に1回は通ってトレーニングをしているそう。ひとりで黙々とメニューをこなしているのかと思いきや

「トレーニングはひとりでやるよりも、トレーナーがいてくれる方が断然いいパフォーマンスができるんです。トレーナーについてもらいメニューの組み立てからお願いしています。その方が、自分自身トレーナーとして学べる事もたくさんあるんです。30分〜1時間でメニューをこなしますが、中でもよく取り入れいるのが、このTRXという器具を使って行うトレーニング。軍隊のトレーニングメソッドを応用したもので、見た目以上にキツいんです。体幹力がないと体を起こす事ができないので、繰り返すうちに自然と鍛えられていきますね」

トレーニング中は水分補給を欠かさないよう1リットルのウォーターボトルを持参。実はこれとは別に、もう1本持ち歩いているとか。

「水は1日2〜3リットル飲むんです。『アート エム』なら大きなボトルもポンポン入るし、なにより、この艶のある素材感がスポーティな装いに合っていいなと思いました。エクササイズウェアで持っていても上品さを演出してくれるので大活躍です。ジム通いからスラックラインのイベントまで多用しています。

不足しがちな栄養はサプリメントを有効活用! 体を鍛えるのと同様に中からの健康も重視しています

薬剤師を目指すきっかけとなったサプリメント。薬剤師になるには栄養学なども勉強するそうで、サプリメントの使い分けはお手のもの。常時10種類ほどを持ち歩き、朝や食後、また、その日のコンディションに応じて摂取しているそう。

「薬剤師の仕事のなかでは、せっかく学んだ栄養学の知識を実践的に使う機会はほとんどないんです。でも私の場合は、ホテルの総料理長をしている父の影響で食にも興味があったので、食の面からも健康にアプローチしたいなと思っていました。実際は、食べるのが好きなだけなんですけどね(笑)。それで、予防医学や抗加齢医学などを独学で学びました。パーソナルトレーナーとして食事やサプリメントについてのアドバイスをしたり、講習会などをさせていただくこともあります。 私自身も健康や体型維持のためにサプリメントは使いますね。朝晩はマルチミネラルとビタミン。風邪をひきそうだなと思ったらビタミンC、食後はCoQ10、お酒を飲む前はウコンなど。おかげで季節の変わり目でも体調を崩す事はありません。その他にも、ハンドクリームや傷の治りをよくする保湿剤などを『アート ポーチ』にひとまとめにしています。横長のデザインは、サプリメントケースにぴったり! 深すぎないから中身が取り出しやすいのもいいところです。

薬剤師・パフォーマー・トレーナーという自分ならではの切り口で、たくさんの人の健康な体づくりを助けたい。

薬を渡すだけじゃなく、病気にならない体づくりを手伝いたいと思って薬剤師をしていると話す山﨑さん。

「薬剤師としての知識や経験、スラックライン競技者時代に資格を取得した体幹トレーニングインストラクターとしての技術、食への興味から学んだ予防医学などを組み合わせて、多角的なアプローチで病気にならない体づくり作りのサポートをしてけたらと思っています。薬局で会う患者さんには、薬以外の体を動かす事や食事の大切さを、トレーナーとしては、薬やサプリメントの選び方や摂り方など、それぞれの場所で出会う人たちの役に立ちたいなと。仕事はどれかひとつに絞るのではなく、どれも続けていくつもりです!」

働き方について真剣に向き合った山﨑さんの出した答えは、この大切なバランスを保つために欠かせない選択だったと言えます。素晴らしい志と真摯な姿勢を持つ山崎さんの今後の活躍が楽しみです



<撮影協力>
Personal Training Studio UNO
住所:東京都港区白金1-10-7 奥山ビル1F
電話:03-3449-3160
営業時間:平日 9:00 – 10:00 土日祝 9:00 – 17:00
定休日: 水曜 HP:http://pt-studio-uno.com

山﨑雪恵 (Yukie Yamazaki)

フリーランスで薬剤師として働きながら、スラックラインという新スポーツの元日本ランカーでもある。予防医学と抗加齢医学(アンチエイジング)を学び病気にならない身体作りを、食事指導で中から、トレーニングで外からとトータルで教えている。

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