MY STORY Vol.27 岡田 早苗 [ スタイリスト ]

さまざまな分野でクリエイティビティを発揮する個性的な女性たちを応援する『MY STORY』プロジェクト。今回の主役は、スタイリストの岡田早苗さん。ファッションのスタイリングをメインに、最近はインテリアや料理のスタイリングをはじめ、ライフスタイル全般のスタイリングも得意とされています。趣味はサーフィンやキャンプなどアウトドア系が多いというオン、オフともにアクティブな姿を追いました。

小物のリースや、撮影のときは小道具を入れたり、軽くて丈夫な『アート エム』はフル稼働

抜け感のあるカジュアルスタイルのスタイリングに定評がある岡田さん。昔から洋服が大好きで、モード系やオリーブ系が主流だった頃でもカジュアルなファッションに惹かれていたという岡田さん。ストリート系のメンズファッション誌『BOON』を愛読していたり、師匠の浅井秀規氏がメンズのスタイリングを手掛けていたことから、メンズのスタイリングもお得意。この日は、数多くのメンズブランドのPRを担当している「Hanx」のプレスルームでリースです。

「リースのときは、荷物が多くなるので車で移動することが多いですね。このボストンバッグの『アート エム』は、しっかりした素材なのに軽くて物がいっぱい入るのでお気に入りです。資料やiPad、パソコンも持ち歩くこともあるので大活躍しています。リース以外にも撮影のときは、フェイスカバーや下着、クリップ、ミニアイロンといったお仕事道具入れとしても使っています。ファスナーでしっかり収納できる点もポイントです」。

リースの合間に情報収集とコーヒーブレイクを兼ねて、お気に入りのショップへ

原宿の明治通り沿いにある熊谷隆志氏ディレクションのセレクトショップ「CPCM」は、センス抜群で大好きなショップの一つだそう。ここに併設されているカフェも居心地がよく、岡田さんのフェイバリットスポット。

「ここは明るく開放的な空間なので、のんびりするのに最適なんです。セレクトショップのほうは、かわいい洋服がたくさんあるし、雑貨もセンスいいんです。ポップアップも興味深いものが多く、スタイリングのヒントになることも多いですね。それから、ギフトを探すときにもよく利用しています」。

リースの合間などでちょっとお茶するときは、お財布と携帯と鍵などを小さめのバッグに入れて持ち歩くことが多いそう。

「カフェでは、雑誌に掲載してもらう服のクレジットをパソコンで入力作業することもありますね。そういうときは大きなバッグと小バッグの2個持ちです。小バックの『アルト エス』は、手元が空いて商品がチェックしやすい斜め掛けにも、ショルダーにもなるので便利。発色のよいカラーも夏っぽくて好きですね。このバッグは、オンにもオフにも使い勝手がいいので重宝しています」。

キャンプからサーフィン、フェスまで、『アート』と一緒にアウトドアを満喫

趣味はサーフィン、スノーボード、キャンプ。フェスも大好きという筋金入りのアウトドア派の岡田さん。キャンプは今流行のグランピングではなく、自分でテントを張るスタイルの本格派。

「キャンプは道具が機能的でマニアックなんです。どうしても欲しくなって買っちゃうんですけど、そうすると当然使いたくなるのでキャンプに行きたくなるんですよね(笑)。キャンプスタイルもいろいろあって、人が使っているものを見るのも楽しいんですよ。結局“物”が好きなんですよね。サーフィンは週1回は行きますね。海に入らないと気持ち悪くなっちゃいます。水につかるとすごくスッキリしますね。師匠の浅井さんがサーフィンをやっていて楽しそうだったので始めたのがきっかけですが、なかなか上手くならなくて……。でもそんな上手くならないところもまた楽しくて。 『アート』は、撥水加工してあって、雨に濡れても大丈夫だし、汚れてもお手入れが楽だからアウトドア派にはもってこいですね」。

これまでの経験を生かし、洋服のプロデュースやモデルハウスのスタイリングもやってみたい

専門学校のスタイリスト科を卒業後、洋服屋でアルバイトをしていたときにロケバスのドライバーさんと知り合い、スタイリストの浅井秀規氏を紹介してもらったのが20年前。アシスタントをするようになり、スタイリストの道へ。

「師匠が雑誌をメインにメンズのスタイリングをやっていました。カジュアルからスーツまで手掛けていたので、スーツの裾上げとかいろいろ勉強になりましたね。独立したてのころは、メンズとレディス両方やっていたり、何件もの企画のことを同時に考えながら仕事していたので、すごく忙しかったですね。20代のころは、スニーカーのひもを何百足も通したり、撮影準備で徹夜したこともありました。でも、写真と、モデルと、服と、ヘアメークと、すべてがハマってすごくかわいくて、イメージ通りに仕上がったときは、テンションが上がりますね。大変だったことなんて忘れちゃいます!」。

最近は、ファッションだけでなく、インテリアや料理の器集めといったお仕事の依頼も多くなったという岡田さん。また、今は少し余裕ができて、自分の時間を持てるようになって趣味も楽しんでいるそう。

「メインは服なんですが、1/3ぐらいはインテリアや雑貨系の仕事かな。サーフィン寄りのビーチカルチャーといったお仕事もあって、そういうお仕事はテンション上がりますね。趣味に近いことをやらせていただいているので楽しいですね。お料理は作るのも食べるのも好きなので、食器集めも楽しくって。将来的には、洋服のプロデュースもやってみたいですね。旅行も好きなので、トラベル系の服とか、旅行に持っていきたい服とかのプロデュースもできたらいいな~。インテリアも好きなので、モデルハウスのスタイリングも興味あるんです」。

同じ業界の友人が多く、趣味を生かせる仕事にも恵まれているといいます。オンもオフも充実しているのは、センスのよさや実力はいうまでもなく、彼女の明るい性格や人柄によるところも大きいのではないでしょうか。



<撮影協力>
Hanx
住所:東京都渋谷区神宮前3-3117 ビラ・ローザ502
電話:03-6677-7741
HP:http://hanx-inc.com/



岡田 早苗 (Sanae Okada)

福島県出身。文化服装学院スタイリスト科卒業。1998年よりスタイリスト浅井秀規氏に師事。2年間のアシスタント期間を経て独立。以後、ファッションをメインに雑誌、広告、WEBなど多岐にわたり活躍。近年は、インテリアや料理、ライフスタイル全般のスタイリングも手掛ける。

Instagram: https://www.instagram.com/snechang/

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